グラスで一番売れているメニューといえば北口カレーか?ジャパニーズピザか?
いえいえ、実は・・・
カレーでもなくピザでもなく、「チャボ」なんです。
上品な女性のお客さんは大阪弁のイントネーションで「チャボ」とはなんか恥ずかしくて注文しにくいと言われたこともあり、一瞬手羽の唐揚げとメニュー表記したこともあったけれど、どうもしっくりこなかったのでやっぱりチャボと名乗っております。
「チャボ」と言っても “チャボ” という種類の鳥を料理しているわけではありません。
以前、柄にもなくウインドサーフィンなんてオシャレな事をやってた頃、中学から一緒だったウインド仲間と、よく西宮の新香苑(園?)という中華屋さんに行き、中華丼と手羽の唐揚げを食べに行っていた。その時に友人が「チャボ食いに行こか!」っていうもんで、自然と手羽中の唐揚げはチャボと言うようになったんです。
その当時、その中華屋さんはチャボを食べに来るお客さんで行列ができていた。この頃、僕は商売のことなんか何にもわからず頭の中で「行列のできるメニューだけ集めた店したらメッチャ儲かるやん!」なんて考えていた。
そしてその後グラスをやり出して、初めて味の研究をした。その甲斐あってか、28年以上経った今でも、お店の1番人気をずっとキープしています!
ご来店いただいたほとんどのお客様がチャボを堪能してもらっていると思いますが、もし「まだ食べてないよ〜」という方がいらっしゃいましたら、次回ぜひお試しくださいね!