昨夜の最終、デンカさんの登場でサッカー観ながらバイクのグリップヒータの話で盛り上がって終了した。
盛り上がった気分のまま、早く閉店した日にしようと先延ばしにしていた工事を「ええい、やっちゃえ!」と、午前1時半頃から始めた。
店の無線LANが不調なので、LANケーブルで直接繋ごうと二階の壁に穴を開けて1階の天井裏から出す。点検口から点検口へと長い棒で送って、いよいよ最後の厨房の壁に出すための穴をドリルで開けようとしたらフレーカーが落ちた。
一瞬にして真っ暗なお店、脚立の上から慎重に下り懐中電灯で点検口の方から覗くと運悪く電線を傷つけていた。
「あっちゃ〜、このままでは帰れないぞ〜。落ち着け、落ち着け」。
ダイハードのマクレーン刑事のように自問自答し頭を整理。製氷機も冷蔵庫も冷凍庫も止まってしまっている。ドリルの充電も底をついた。どうしても直さないといけない。
真夜中にカナヅチでガンガンというわけにもいけないので、カッターナイフとマイナスドライバーと植木の剪定バサミでまるで刑務所から脱獄するかのように傷つけた配線が触れるように壁に穴を開け始めた。
真っ暗な中あまりに寂しいのでiPadで音を出しながら真っ暗な中、懐中電灯のみの明かりで1時間以上壁に穴を開けた。
もう汗びっしょりで首もパンパン、腕もパンパン。なんとか電線を出し切れた部分をなんとか直しテープで絶縁しブレーカーを上げたが上がらない。
リセットして、厨房のみをオフにしてからもう一度チャレンジすると一部電気がついた。
そして残り5つの厨房のブレーカーを1つずつ上げていく。心臓バクバクしながら全部オンできた。リセットが出来てなかったのかなあ〜?!。とにかくこれで帰れる。
他に傷ついた線がないかをチェックして哀れな壊れた壁のゴミを片付け店を出れたのは4時半だった。
あ〜〜疲れた。でも火事になったり感電しなくて良かった。早よ行って残りの掃除せな。あなどってはいけないなあ…(反省)