今年もいつの間にか12月になってしまっていた。
子供の頃ゆっくりだった時間が大人になりどんどん加速していき、2年前から始まった武漢肺炎のおかげで、スーパーチャージャーが効いたように加速していった。
僕ら以上の年代はバブルも経験して、例えば、そろばんから高性能のノートパソコンまでの変化をそれなりに楽しめたからもうええかと思う。だけど世の中の子供たちには、もっとゆっくりと人との関わりを味わって欲しいなぁ〜なんて思うけど、マスクが象徴する何かいろんな意味でのバリアが張られているような気がします。
僕らが味わってきたものは、僕らの親を含めこの国の先輩たちが一生懸命残してくれたものだったはず。僕ら大人は子や孫、まだ生まれてきていないこの国にこれから先、生きる人の為に何か残せるのかなあ。
散々浪費しまくって、食べ散らかして、自分だけよかったらええねん、面倒なこと考えんでもええねん、とあの世に帰ってしまっては、閻魔さんになんて言われるか…。
「ほんなら、どうしたらええねん」と言われても頭の悪い僕には分かりません。
なので12月19日は芦屋神社で“しめ縄”を作るイベントに参加して何か気付きを探してきます。(膝悪いから座禅は組めへんしなぁ。)