「俺のことがいろんなふうにひろまってるんや。クールで無口だとか、ダンディーな男前とか、消防士の偉いさんだとか、バリバリの大工さんだとか」
「聞いてるこっちの方が恥ずかしくなるやん。」
「全然違うやん」。
「メッチャ喋りやし、声でっかいし、恥ずかしがりやし、おちゃらけやし」。
確かに、通りすがりで見かけたらニヤニヤしているわけでもないのでクールに見えるのかも。
でも、そこまで違う噂が広まるというのは、ある意味怖いことだと思う。
この国の国民性なのか、人が並んでるととにかく並ぶ人とか、自分は何も知らないのに、人に聞いたことを鵜呑みにして、「これこれ、こうらしいで〜」とか。
先日も夕方のニュースをお客さんと見ながら話した。
「ブランド品の質流れセールでブランド品買うのってよーわからんなー」って。
そこまでして、ブランド品持つものなのか、なんてね。
こんなこと書いちゃコレクターに叱られちゃうか。